A荘


鹿児島県某所に自殺者の霊がさ迷う廃ホテルがある
その建物は温泉観光地の中に不気味な姿で建っていた。
昔は誇っていただろう巨大な敷地、それももう今となっては
荒れ果てた森に変貌していた。
そのど真ん中にA荘はある。
中でもA荘は地下での幽霊目撃談が多い。

(注)昔の写真を拡大して使っておりますので、画像は乱れます。

巨大な敷地の割には進入経路が無く、しばらくの間探して
ようやく中に入る事ができた。


まずは建物へ向かう道を徒歩で向かう。
道路の脇から草木が押し寄せている。
200m位進むとA荘が姿を現す。



8階建ての巨大な廃墟
この写真は建物を横から見た姿
正面に入り口がある。



入り口、先客の悪戯だろうか?
椅子の上には女将の写真が立て掛けてある。
入り口付近は侵入者に割られたであろうガラスの破片が
粉々になり積もっていた。
ロビーへ進む。



1階ロビー
天井の壁紙は全て剥がれ落ち、
ここら辺からはホコリ臭さで息苦しくなる。



ロビーの奥、ラウンジへ足を運ぶ。
ココもロビーと同じ壁紙は剥がれ落ちホコリ臭い。
この後、一旦外へ出て地下に向かう事になった。


第2章工事中